
建物に塗料を塗装すること、防水性(風雨などによる水の影響を防止する機能)や、対候性(建物を太陽光の紫外線から保護する機能)を発揮して建物を大切にまもっています。
・建物全体に汚れ、チョーキング、色あせ、つや引けなどが目立ちはじめ、建物の美観を損なってしまっている状態
・建物の塗面にわれ、ふくれ、はがれ、さびなどが発生し、建物に傷みが及んでいる状態
・建物の経過年数
などから、総合的に判断することが大切です。
塗膜の痛みを処理を行わず長年、放置しつづけると、建物自体にも決定的なダメージを与えてしまいます。建物の塗膜に劣化が目立ち始めたら、建物に足して早めに塗替えなどの手当てを行うことが大切です。
建物の標準的な塗り替え時期の目安を以下に表として記します。
(この表は標準的な場所の建物について記載しています。) (社)日本塗装工業会資料より
塗装箇所 | 経過年数 |
---|---|
建物外壁(リシン) | 5 |
建物外壁(吹付けタイル) | 6 |
建物外壁(弾性吹付けタイル) | 8 |
屋根(カラートタン) | 10 |
屋根(新生瓦) | 10 |
金属部(てすり、鉄扉など) | 5 |
木部(柱、破風、窓枠など) | 3 |